高齢者が「 免許返納 」するメリットまとめ【自動車事故を防げ!】

高齢者 が 免許返納 するメリットまとめ

高齢者 の 免許返納 って、悪いことばかりではない!

免許返納 していない 高齢者 による自動車事故のニュースが後をたちません。

たとえば70代の人が運転中にアクセルとブレーキを踏み間違えたり、平気で一方通行を逆走したり。そんな報道を目にしたことはみなさんにもあるのではないでしょうか?

ただでさえ交通事故死者数の半数以上が高齢者だというのに、特に自動車を運転している高齢者はタチが悪いです。

通行人や周りも巻き添えにするのだから、危険極まりないったらありゃしない。

そんなニュースを見るたび、僕たちはこう思うはずです。

さっさと免許証を自主返納してくれ

 

これは別に、お年寄りを悪く言ってるわけじゃありません。人間は年を取ると誰でも衰えます。

万が一ということがあるのだから、それに備えてほしいという願いです。おじいちゃんやおばあちゃんに医療保険やがん保険に入るよう勧める感覚に近いです。

ですが、提案むなしくご老体の中には、

年寄り扱いするな! / 車くらいまだまだ運転できるわい!

なんて意固地になっちゃう人も少なからずいます。これでは状況は一向に良くなりません。

 

そこで今回はこのブログを通して、

なんとかして免許証を自主返納させる方法

について考えたいと思います。

 

スポンサードサーチ

運転免許自主返納って何?

そもそもみなさんは、「運転免許自主返納」をご存知でしょうか?

運転免許自主返納(運転免許の申請取り消し)とは、有効期限の残っている運転免許を返納することです。意外と歴史は古く、導入されたのは1988年4月。理由はやはり、高齢ドライバーの事故が多いからでした。

運転免許証を自主返納する方法は、とても簡単です。

まずは手続きするために、

・管轄地域の警察署
・運転免許センター

のいずれかに出向きます。

基本的には平日受付がほとんどですが、地域によっては土日受付を行っている地域もあります。

免許証の更新の時と大体同じですね。

持ち物は運転免許証と写真、あとは1,100円だけ。(2018年9月現在)

詳しくは警視庁のHPに記載されていますので、そちらをご確認ください。

高齢者の中にはネットを使えない人も多いので、これを見たみなさんもおじいさんおばあさんに免許証の自主返納を勧めてみてください。

 

運転免許証の返納を拒む人の理由として、

身分証明書がなくなってしまうのが困る

というものがあります。

ですがご安心を。2002年から免許証の自主返納者を対象に、返納後でも身分証明書として使える「運転経歴証明書」が導入されています。

2012年にはこの運転経歴証明書の有効期間は、無期限に延長されました。これで言い逃れはできません。腹をくくって運転免許自主返納をお願いします。

 

免許を返納するとイイことがあるよ!

それでもたいていのお年寄りは、免許の返納を渋ります。

「自分に限って事故にあうはずがない」というなんの根拠もない謎の自信から、「返納費用の1,100円がもったいない・返納しに行く時間がない」などの難癖まで、もっともらしい理屈をつけては「行動しない」ことに全力を注ぎます。千葉県では免許返納を代行することも可能になったみたいですが、どこまで効果があるのかは未知数です…。

確かに年を取ればとるほど、変化を拒みたくなる気持ちはわかります。ですが、認めていなくても認めたくなくても年を取るに連れて僕たちは確実に変化していきます。

これは絶対不変の真実です。

たとえば「視界が狭まる」「判断が鈍る」「音が聞き取りづらくなる」などなど。どれだけ地位や名誉を持っていても、お金に物を言わせても、こればっかりは仕方ないのです。

言葉を選べませんが、諦めてください。じゃないと、高齢者に対する苦言がますます増えてしまいます

 

とはいえ自主返納を自主性だけに頼るのには限界があるのもまた事実です(矛盾しているようですが…)。

そのため日常生活する中で、免許証を自主返納することにはメリットがあります。厳密には「運転経歴証明書」を提示することにメリットがあるのです。

自治体や民間からの割引適用がそのメリットです。

この割引が意外とすごい。

たとえば東京都の割引適用ラインナップだけでも非常に多岐にわたります。

ざっとジャンル別に書くと、

《交通》
・市営、県営のバス割引/優待券
・市営、県営電車のバス割引/優待券
・指定タクシー業者の運賃が10%割引

《家具・家電》
・補聴器の購入費用を割引
・電動車イスの購入費用を割引

《日用品》
・商店街の購入費用を割引

《レジャー》
・レジャー、テーマパークの入園料を割引
・ホテルの宿泊料を割引
・温泉、銭湯の入浴料を割引
・美術館、博物館の入館料を割引

《美容》
・美容院、理容院の施術料を割引

《お金》
・信用金庫などで定期預金の金利を上乗せ

具体的には上記のリンクから確認してみてください。

高齢者がピザを食べるかは未知数ですし、仏壇仏具の割引があるのはなんともリアクションしづらい部分もありますが…。いずれにしても明らかに返納することで受けられる恩恵は大きいです。

実は運転免許の自主返納は免許取得をしていれば何歳からでも行うことができます。同様に「運転経歴証明書」も年齢に制限は無く申請し受け取ることが可能です。

特典によっては「運転経歴証明書」の提示で若者でも特典(優遇処置)を受けることはできるものもあります。

運転経歴証明書を申請するには、

・運転免許の全部取り消しを行っている
・運転免許を返納してから5年以内である
・運転免許証の取消基準に該当しない
・免許停止中、免許停止の基準に該当しない
・再試験の基準に該当しない

が条件となります。運転免許の取り消しや免停を受けているドライバーは「運転経歴証明書」の申請はできません。

・運転経歴証明書交付申請書(運転免許センター、警察署に置いてあります)
・住民票又は申請者の氏名、住所、生年月日を確認できる身分証明書等
・印鑑
・申請用写真

これらを持っていけば、あとは指示に従うだけです。

免許の自主返納にどれだけ力を入れているかがわかりますね。

 

高齢者の自動車事故をなくすには、ムチも必要!

このように厚遇される免許証の自主返納ですが、それでもなお返納しない人だっています。

免許証を返納すればメリットがあるよ!

だけだと、

メリットなんてなくても車に乗る方が大事!

と考える人がいるため弱いです。

そこで僕は考えました。高齢者が免許証を自主返納をする方法を。

簡単な話です。

免許証を持っていない人にだけ年金を支給します

これだけで良いのではないでしょうか。

こうすれば、免許証を返納するメリットに加えて返納しないことによるデメリットも生じます。

甘い言葉だけでは人間は動きません。時には厳しく取り組まないと。

 

年金制度が破たん寸前なのは以前の記事にも書いた通りですが、

お年寄りが年金を受け取るために免許を手放す義務を課せば、たいていの自動車運転高齢者は返納します。

現金の方が大事ですからね。

制度自体の施行も決して難しいことではないと思います。免許証データと年金データを紐づければよいだけですから。

それでも返納しない高齢者は、年金自体をあてにしていない高所得者です。移動するにもおそらく運転手がついています。自分で運転することはほぼないでしょう。

免許証を返さないなら返さないで良し。年金を支給しなければよいだけなのですから、結果的に年金支出が軽減されます。

良いことずくめじゃないですか?

 

こんな風に、免許証の自主返納を促すためには

高齢者が免許返納をするメリット・デメリットを明確にする

ことが何より大事だと思います。割引もお得だけど、現金の魅力には敵わない。

 

免許返納を行ったお年寄りにのみ年金をお支払いします。

これだけで飛躍的に返納率が上がると思うのですが…。こうなるとついでに、生活保護にも類推適用すべきですね。本来生活に困窮している人が自家用車を持っているはずがないんですから。

 


免許を返納させたらさせたで、今度は無免許で運転する老人が増えるというリスクはあります。

事実、今月には返納4日後に自動車事故を起こした高齢者のニュースも世間をにぎわせました。

ですが免許を返納させさえすれば、その老人は無免許です。しっかり法で裁けます。

結局今微妙なラインになっているのは免許を持っているのに自動車運転ができるほどの身体能力を持っているか怪しい人なわけで、自動車運転には免許証が必要というのは絶対条件です。

本気で改革を望むなら、公共団体にも何らかの改革のメスを入れてもらいたいなと思います。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です