ガラケー (ガラパゴスケータイ)のメリット【スマホはダサいと思ったら】

ガラケー のメリットをスマホと比較したまとめ

ガラケー (ガラパゴスケータイ)のメリットまとめ

「 ガラケー 」世代かどうかによらず、スマホはダサいと思っている人が世の中には一定数います。

かくいう僕もその1人です。

iPhoneの新型の発売も発表され、総務省の調べによると国内のスマホ普及率が70%をゆうに越えている昨今、スマートフォンを持っていることが普通であり、

え、まだスマホじゃないの? ださっ!

なんて煽られることすらなくなりました。

しかし、そんな中でもガラケーを利用する「ガラケー派」の方は多くいます。スマホユーザーからしたらガラケーを使い続ける意味が分からないでしょうし、

かわいそうに…スマホ使えないんだな…

なんて憐みの目を向ける人さえいるように思います。

 

こんな「スマホ過激派」の人たちの根底にある思想とは「ガラケーはスマホの下位互換」なのでしょうが、必ずしもそういうわけではありません。

少なくとも僕は、

あえてスマホを持たずガラケーを使ってる自分って変わり者!

と少数派に所属することで「人と違っている自分」を演出したくなる気持ちに共感できます。

 

・流行りの映画をあえて見ないオレ
・不人気そうなキャラを一番好きとか言っちゃうオレ
・実質3時間しか寝てないオレ

に相通ずるものがありますよね。「スマホじゃないオレ」が個性として成立するほどスマホ普及率は著しいということです。

もちろんそんな中二病みたいな心理的要因だけが理由ではないので、今回は

スマホと比べた際のガラケーのメリット

について考えていきます。

 

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ガラケー って本当はすごい!

日本におけるスマートフォンの保有状況は70%を越えているものの、世界各国と比べるとけっして高い数値とは言えません。総務省発表データとは数値がやや異なるものの、日本よりもスマホ普及率の高い国は世界にも多くあります。

これはなぜかというと、日本には日本独自の発達を遂げた「ガラパゴス携帯」通称「ガラケー」を使い続けている層が今でも一定数いるからです。

そもそもガラパゴス携帯という言葉が誕生したのはスマートフォンが登場したからで、かつての日本では普通の携帯電話が今のガラケーでした。

ガラパゴス携帯の「ガラパゴス」は、「ガラパゴス諸島」から名付けられたものです。親からの仕送りだけで生活していたクソニートでおなじみのダーウィンが訪れた場所として有名です。ガラパゴス諸島の生物が限られた環境の中で独自に進化を遂げてきたと言われているのと同じように、日本の携帯電話も海外の携帯電話から影響を受けずに独自に進化してきたためそう名付けられています。

かつては例えば「着うた」「着メロ」など着信音で個性を出すのが一般的であり、「ワンセグケータイ」なんていうテレビが見られる携帯がスゲーと言われていました。全て日本の携帯独自の機能です。

現在ではガラケーのことを「フィーチャーフォン」とも呼びます。「フィーチャー(feature)」とは、「特色、特徴」の意味で、特徴的な機能を搭載した多機能携帯電話を指して、フィーチャーフォンと呼んでいるということです。

つまり、スマートフォン以外の携帯電話はガラケーとなります

 

ガラケー (ガラパゴスケータイ)の方が優れている点!

今や日本人の大半が携帯電話を持っており、そのまた大半がスマホユーザーです。大学生や社会人になってすぐくらいだと「あえてガラケーでいるオレ」みたいなアイデンティティの確立も可能でしょうが、中学生や高校生とかだと「みんなと同じものを持っていないと浮いてしまう…」という同調圧力に屈して、たいていがiPhoneに変えてしまうのが現状です。

とか言いながらスマホケースで個性をしっかり出そうとするから…わけわからん。みんなと一緒になりたいのかなりたくないのか。

ところが、そのようなメンタル面に限らず、機能性・実用性の面でガラケーを選ぶという人もいまだに根強くいるそうなので、ガラケーの実用的メリットを以下に羅列したいと思います。

 

ガラケーのメリット➀ 月額使用料が安い

スマホは今や、生活必需品とも言える精密機械です。「パソコンを持っていないからオンライン手続きはスマホで全部やってます」なんて学生は、僕たちの中にもたくさんいます。

たとえばこの記事を作成した段階で最新である「iPhone XR」について、値段は容量にもよりますが10万円前後です。

普通にパソコンが買えます。

それだけの強気価格設定を携帯電話で行えるのも、機能の充実もさることながら「スマホがないと今や生きていけない」という利便性に自信があるからでしょう。

もちろん一括払いで購入することもできますが、キャリア(au・docomo・softbankなど)経由で本体購入込みの契約をする場合、この10万円ほどを24回払いで購入するなんてことも可能です。

ですがこれは、100,000÷24=約4,100円が毎月払う携帯代金に上乗せされているのと同じです。

他にもスマホで契約する際、最初の1ヶ月だけよくわからない機能を付けさせられたりするなどなんやかんやで予想よりも値段が上がりがちです。

それに対してガラケー。ほとんどのガラケー機種はすでに生産終了しているのですが、これまたこの記事を書く直前にクラウドファンドによって資金を集めてガラケーを作るというプロジェクトが成立しました。

通話とメールのみというシンプル使用なので本当に必要最低限となるでしょうが、値段は8,000円ほど…。

ガラケーの本体価格は、スマホの10分の1です。

その他なんやかんやの格安プランなどが登場していることもあって、平均するとスマホからガラケーに戻ると7,000円程度月額料金が安くなるという説もあります。

ガラケーもスマホも持ったことがある僕の体感としても、少なくとも5,000円くらいは値段が違った気がします。

確実にスマホよりガラケーの方が通信料金は安いです。これは最も大事なメリットだと言えると思います。

 

ガラケーのメリット➁ バッテリーの持ち時間が長い

スマホは必要に応じてアプリを自由にダウンロードできるため便利だというのがが最大のメリットではあるものの、そのアプリから通知を受けるために常に通信をしているので電池が早く減ります。

YouTubeやTikTokなんかの動画を見たり、ゲームをしたりすると、アッという間にバッテリー切れになってしまうのもスマホユーザーならあるあるだと思います。

ですがガラケーは1度満タンまで充電すれば、その後小まめに充電しなくても長らくの間使い続けられます。

もちろん遊べるアプリがないため携帯を触る機会が減るからというのも理由に挙げられるでしょうが、それでも前述のクラウドファンドによって作られたガラケーのスペックは、バッテリー最長1週間持続です。

スマホなんて毎日充電しません?なんなら日中でも常にバッテリーの残量が気になりません?

このメリットが輝きを見せるのは、被災時などに電源確保が出来ない時に連絡手段を生かせるというところでしょう。もちろんスマホは様々な情報を知るうえで圧倒的な力を発揮するのですが、電源が入っていなければただのスベスベした板です

数日にわたって電話やメールという連絡手段が生きている方が、なにかと役立つ機会は多いように思えます。

 

ガラケーのメリット➂ 持ち運びやすくて頑丈

最近のスマホ、でかくないですか? いち時期の携帯電話はとにかく小さいことが大事だったにもかかわらず、最近ではスマホのサイズは新しくなるほど大きくなり、今ではポケットに収まらないものすらあります。

小さいと画面が見づらいからですね。パソコンやタブレットの役割までスマホが補おうとした結果起こっている、ねじれた進化です。

対して、ガラケーは進化の仕方がシンプルです。

最新機種になればなるほど軽量・コンパクトな作りに!

サイズや形の面だけでいうとスマートフォンよりもスマートです。

また、女子高生を中心にたいていの若者のスマホは液晶画面が割れています。わざと割ってるんじゃないのか?と思えるほど、割れています。

これの原因としては、使い方が荒くひょんなことから落としてしまった時に、ディスプレイのガラスが割れてしまうからですね。

ガラケーはそんなことは関係ありません。仮に落としてしまっても折り畳み式ならば液晶画面に傷が入ることはありませんし、棒状のものでも液晶は小さいので、スマホに比べて液晶の破損率ははるかに小さいです

ガラケーの中には、耐水や耐衝撃をアピールした「タフネスケータイ」というものもあります。ネットで検索してみると、確かにタフそうな見た目をしてます…。

持ち運びや故障のリスクを考えると、スマホよりもガラケーの方がはるかに使い勝手が良いです。

 

ガラケーのメリット➃ 個人情報がもれづらい

スマホをパソコン同様に使うとなると気になってくるのが、情報漏えいです。インターネットに接続することが必然的に多くなるため、その分だけリスクが高くなるのは当然です。

実はガラケーはインターネットにあえて接続しない限り、携帯キャリアのネットワーク内だけでのやりとりで完結します。通話やメールだけでは、意図的に文面などで伝えない限り外部に個人情報が漏れることはありません。

個人情報が漏れてしまう原因は携帯端末上のデータがウイルス感染するケースが大半ですが、この可能性もスマホに比べてガラケーは大幅に低いです。

なんせ、ネットに接続していないんですから。

 

要するにガラケーのメリットをまとめると、

手軽・安い・安心

が3本柱になります。

人によってはここに、使い方がわかりやすい・格好いいなどの個人的感情によるメリットが入ってくるわけです。

 

スマホはダサい とか言いながらLINEはちゃっかり使いたいキミへ

ここまでガラケーの魅力やメリットを書いてきましたが、とはいえ時代はスマホが主流なのは否めません。

たとえばコミュニケーションを取る際に電話やメールを使う若者は現在非常にまれで、たいていがLINEを使っているのではないでしょうか。

ガラケーユーザーに逆風となるニュースが最近ありまして、LINEのガラケー版が2018年3月でサービスを終了してしまったのです。

LINE教えてー!

と息を吐けばのたまうコミュ力オバケの大学生にとっては、LINEを使えないことは死を意味するでしょう。

多分、こういう輩は100%スマホで、日夜女の子と話すキッカケになるような知らなくても生きていくうえでなんら困らないアプリを探し求めているのでしょうけどね。

 

LINEを使って若い女の子と連絡を取りたい…スマホを覚えるしかないのか…

なんて歯ぎしりしているおじさんは、実際のところ即座にスマホの使い方を覚えるべきですが、ガラケーからスマホに変えることなくLINEを使い続ける手段も一応はあります。

「ガラホ」と呼ばれるAndroid搭載型の携帯電話

これを使います。

たとえばauのガラホはリンク先から確認できますし、他のキャリアでも検索すればすぐに出てきます。

 

LINEに限らずTwitterなど他のSNSアプリも円滑に使えるようになるので、承認欲求の化け物は大歓喜することでしょう。

 

 

ただし注意しなくてはいけないのは、

ガラケーとスマホの良いとこどりとは悪く言えば、どっちつかずの中途半端であることもまた意味しているということです。

LINEアプリを入れるとデータ通信は多くなり、結果スマホほどではないもののバッテリーの持続時間は短くなります。インターネットの接続が増え、個人情報が漏れるリスクも上がります。

ガラケーのメリットを弱めているのも事実なのです。

こうなると、「いっそスマホにしようか」という考えの人が出てくるのも理解できます。

それでもなおガラケーにこだわり続けるのは、デザインの美しさ・格好よさや、これまで培ってきた使い慣れた感などが理由でしょう。

要するに、愛着を持てるかです。

 

携帯に限らずですが、なにを選んでもメリットがあればデメリットもあり、光があれば闇もあります。

みんなスマホだから自分もスマホ

という考え方は、確かに故障時に身近な人に相談できるというメリットはあるものの、生き方に置き換えて考えるとなんだかさみしい気がします。

周りに合わせて決断するのではなく、自分は何を選びたいかを優先する

この考え方が日本で一般的になったら、なんとなく流行に流されるままスマホを持っている人も再びガラケーユーザーとなり、日本の携帯市場も息を吹き返すのではないかと思います。

 


かくいう僕はスマホユーザーでこのブログもスマホで書いていますが、

「スマホを避けてあえてガラケーにする」ことを避けて「あえてスマホを持っている」オレ

みたいな確固たるひねくれ意識があるから、自分の中では納得しています。

昔あった(現在生産中止になった)ガラケーのデザインは大好きです。日本の技術力が凝縮された匠の技って感じがします。

スマホという画一化されたものを誰しもが持つ現状は、個々人の没個性化を進めるだけではなく、そういった日本に脈々と受け継がれてきた独創性も没してしまうのではないかと心配です。



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