難しい言葉 (気持ちの表現)の意味を正しく知って賢く使おう!

難しい言葉 の意味まとめ

難しい言葉 (普段あまり見かけない言葉)を使いこなそう!

 

難しい言葉 、特に自分の気持ちを表す難解な表現を若い人が使えると、感心されることが多いです。

藤井聡太棋士がインタビューのたびに難しい言葉を使うのが時折話題になるのですが、彼が何か発言をするたびメディアはこぞって、

彼の使った○○とは、こういう意味です。みなさん知ってましたか?

っていう記事を出します。

 

まずい…このままだと藤井さんのハードルが上がる…。

 

なにか小難しいような言い回しを求められているような、奇妙なプレッシャーを感じていることでしょう。

だから私は考えました。彼がのびのびと話すには、

私達の方から日常的に、小難しい言葉を使いこなせばイイんだ!

 

私達が日頃よく使うのは、やっぱり自分の気持ちを表す言葉です。

嬉しかったです。
悲しかったです。
すごいと思いました。

では芸がありません。イマドキ小学生でももっと別の言い回しをします。

前回オウンドベースで扱ったのは、自由研究に関する記事でした。

 

だから今回は読書感想文に役立つ情報を! …っていうわけでも無いのですが、私達は日本生まれ日本育ち。日本語のスキルを高めておいて損はありません。

 

単なる形容詞の連続だと平凡な感想しか述べられないところを、あら不思議!

内容が同じでも難しい言葉を使えば、なんとなく世間からは「頭が良い」人だと見られるのです!

 

そこで今回は、

使うと偏差値が10くらい高く見える!
心情を表す難しい言葉たち

について解説します!

せっかくなので、どれかひとつでも覚えて明日から使ってみてください!

 

 

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難しい言葉で「嬉しい気持ち」を表そう!

勝利者インタビューなど、嬉しい気持ちを格好いい難しい言葉で言い表す場面が私達の一番の見せ場だと言えます。

かつて藤井聡太さんは、20連勝した時の自らの嬉しい気持ちを「僥倖(ぎょうこう)」という表現を使って述べていましたが、これは「偶然に得られた幸せ」という意味です。

今後「僥倖」という言葉をノリで使っても、世間には単なる藤井棋士の二番煎じだとみなされてしまうため、今のうちからたくさんの喜びを表す言い回しのストックを持っておきましょう!


○欣喜雀躍(きんきじゃくやく)

意味:小躍りするほど大喜びをすること。

「雀躍」はスズメがぴょんぴょんと跳ねるように喜ぶ様子を表しています。

四字熟語を使っている時点で、難しい言葉って感じがしますよね。

今後あなたが賞を取った際、インタビューで、

「欣喜雀躍の思いです。」

とか答えたら、その場が確実にざわつきます。めちゃくちゃ楽しいですね。

取材陣の頭には、大きな?マークが浮かぶでしょう。

「きんきじゃくやく」という文字列を耳にした途端に、即座に頭の中で漢字変換できる人は、むしろ自分の能力に欣喜雀躍するべきだと思います。


○欣快(きんかい)

意味:非常に嬉しいこと

上記の「欣喜雀躍」もそうですが、「欣」の字が「喜ぶ」という意味を表しています。「欣快」とか「欣然(きんぜん)」とか。

全体を通しての注意ですが、今目で見て覚えたとしても、漢字で正しく書き表せるかどうかは別問題です。

頭の良さをアピールしたくて、行き当たりばったりで「欣」って字を漢字で書こうとした時、あなたは確実に、

「あれ? これで合ってる?」

という錯覚を起こします。(これを「ゲシュタルト崩壊」と呼びます。)

格好つけた結果間違えるというのはこの世で一番の恥なので、これらの難しい言葉はなるべく会話の中で使うのが無難です。


○歓喜抃舞(かんきべんぶ)

意味:思いっきり喜ぶこと。

「抃舞」とは、手を打ち鳴らして踊ることです。


○手舞足踏(しゅぶそくとう)

意味:うれしくて小躍りして喜ぶこと。

「手舞」とは手を動かして踊ること、「足踏」は地面を踏んで音を出すことをそれぞれ指します。

喜びを表す四字熟語は、たいてい踊ってますね。

ご陽気でなによりです。


○慶賀のいたり(けいがのいたり)

意味:この上なく喜ばしい

「慶賀」は、お祝いの手紙なんかによく使う言葉です。年賀状なんかによく書かれています。

応用言い回しとして、「慶賀に堪えない(けいがにたえない)」なんかもあります。これは、喜びを抑え切れないほどの嬉しさを表現する言葉です。

来年、友人に送る「あけおめLINE」に書く文言は、「慶賀」で決まりですね!

……送る相手がいない?

それは、「無聊を託つ」ような日常ですね。

意味は後半に紹介しています。


○快哉を叫ぶ(かいさいをさけぶ)

意味:心が晴れやかになって思わず声が出る。

「快哉」は漢文で、「快なる哉 (かいなるかな)」と読みます。

「あぁ爽快だなぁ」くらいの意味ですね。

あなたが日常の中で実際に快哉を叫んでしまったら、近所の人は

「この人、頭でもやられたかな…?」

ってめちゃくちゃ不審がると思いますので、快哉を叫ぶ際はタイミングに気をつけてくださいね。


○愁眉を開く(しゅうびをひらく)

意味:心配が無くなり、ほっとした顔つきになる。

「愁眉」は、心配そうな顔つきのことです。険しい顔をしている時の、眉の形がゆがんでいるあの感じですね。

そのシワが寄った眉が、ぱっと開く感じ。それが「愁眉を開く」様子です。

…だからといって自分に心配事がある際に、

「あー今オレ愁眉だわー」

とかはあんまり言わないほうがイイですね。

小粋な言い回しをして、心に余裕がありそうですもん。

 

難しい言葉で「怒りの気持ち」を表そう!

あなたが怒っている時に難しい言葉でまくしたてたら、

あ、やばいこいつめちゃくちゃ怒ってる…

っていう怖い印象を強めることが出来ます。

「ムカつく」とか「腹立つ」みたいなゆるい言葉を使わずに、難しい言葉を使ってえぐい言い回しをして、怒りの念を余すことなく相手にぶつけてしまいましょう!


○悲憤慷慨(ひふんこうがい)

意味:自分の運命などについて憤慨し、嘆き悲しむこと。

怒りと悲しみが混ざったような気持ちです。漢字の密度が濃くて、見た目からも難しい言葉であることが伺えます。

「悲憤慷慨の思いです」

と相手に言えば、「なんかわかんないけどめちゃくちゃ怒ったり悲しんだりしてるな」感がひしひしと伝わることでしょう。

「遺憾の意を表明します」って政治家の人が公表するようなものでしょうか…?

それだと、かえってあんまり怒っていないように聞こえちゃうか。


○瞋恚(しんい・しんに)

意味:怒り・憎しみ・怨うらみなどの憎悪の感情

今回紹介している「難しい言葉シリーズ」の中でも、1・2を争うくらい漢字が覚えられない言葉だと思います。

「不瞋恚(ふしんに)」という形で、仏教の戒めの言葉として登場します。

一応戒めの内容を十個すべて挙げておくと(「十善戒」と呼びます。)

○不殺生(ふせっしょう)=故意に生き物を殺さない
○不偸盗(ふちゅうとう)=与えられていないものを自分のものとしない。
○不邪淫(ふじゃいん)=不倫など道徳に外れた関係を持たない。
○不妄語(ふもうご)=嘘をつかない。
○不綺語(ふきご)=中身の無い言葉を話さない。
○不悪口(ふあっく)=乱暴な言葉を使わない。
○不両舌(ふりょうぜつ)=他人を仲違いさせるようなことを言わない。
○不慳貪(ふけんどん)=激しい欲をいだかない。
○不瞋恚(ふしんに)=激しい怒りをいだかない。
○不邪見(ふじゃけん)=道理を無視した誤った見解を持たない。

すべて守るのは、なかなかのハードモードです。

そして仮にこれらをすべて守る敬虔な仏教徒でも、多分日常会話の中で「瞋恚」なんて難しい言葉使っていません。

「ふあっく」っていう字面を見て、書いてイイのかちょっとドキドキしました。私だけ?

○敵愾心(てきがいしん)

意味:敵に対して抱く憤り。

「敵」という字から、なんとなく意味の予想がつくかもしれません。怒りの対象が相手に限定されるため使う場面も少なくなってくるかもしれませんが、

「敵愾心を力に変えて、困難を乗り越えました」

とか人に言えたら、めちゃくちゃ格好いいです。

用途が限定されているものほど、ズバッと決めたいですね。


○憤懣遣る方無い(ふんまんやるかたない)

意味:どうやっても腹立たしさが晴れない気持ち。

難しい言葉は、だいたいが言い回し以前に漢字そのものが難しい傾向にあります。


○切歯扼腕(せっしやくわん)

意味:怒り・悔しい・無念などの気持ちから、歯ぎしりをして腕を強く握り締めること。

漫画などでよく見られる行動描写ですね。

「…おのれ……!」

なんて悔しがるセリフと非常に相性が良いです。

言うならまだしも、実際に「切歯扼腕」している人を見たら正直笑ってしまいそうになるかも…。

 

難しい言葉で「悲しい気持ち」を表そう!

知らないような難しい言葉がたくさん出てきて、あなたは今悲しい気持ちになっているかもしれません。

ですが、ここまで来て単に「つらい」「悲しい」なんて表現しか出来なかったら、「見たいテレビの録画を忘れた」ときと同じ程度の悲しみとしかみなされないですよ!

悲しみの中にも細かく分けるといろんな思いが渦巻いているはずです。

今の自分にぴったりな、難しい言葉を使い分けましょう!


○索漠とする(さくばくとする)

意味:心を満たすものがなく、もの寂しく感じる。

砂「漠」の中を探「索」している時のように、乾燥した心っていうことですね!

今考えたから適当ですけど!

 

私の知り合いはよく、退屈な日常を過ごしている自分を表現するのに

「砂を噛むような毎日」っていう言い回しをします。

なんだそれ? って思いますが、私もたまに使っちゃいます…悔しい。じゃなかった、切歯扼腕の思い…。


○無聊を託つ(ぶりょうをかこつ)

意味:退屈な日常や不遇な立場にある自分を嘆く。

先ほど、上で使った表現です。LINEを送る相手すらいない人を表すのにぴったりな表現です。

不遇っていうか、たいてい友達が少ないのは自分自身に問題があるんですけどね…。受け身になりすぎていないですか?

私は、なりすぎています。


○陰々滅々(いんいんめつめつ)

意味:薄暗く陰気で,気がめいるような雰囲気であるさま。

文字から見るに、明らかなネガティブオーラを醸しだしています…。

「陰滅」(こんな言葉無いですけど)でも十分意味が通じるのに、わざわざそれを2回重ねるなんて…よっぽど暗くて破滅的なさまを表現したかったのですね。

この言葉を作った人とぜひお話してみたいです。意外と明るい人だったりしそうだけど。


○暗澹たる思い(あんたんたるおもい)

意味:将来の見通しが暗く、何の希望ももてず悲観的なさま。

こちらも暗いシリーズ。

「澹」という言葉自体には、「 風や波によってゆったりと動くさま」という意味が含まれているらしいです。

こういうめちゃくちゃ具体的な描写表現って、誰が考えたんですかね?

なぜ波や風に限定したのでしょう…?


○悄然(しょうぜん)

意味:元気がない様子。

要するに、しょんぼりです。同じ意味なのに、言い方一つで全然印象が違う良い例ですね。

昔、塾の国語の授業で、

最後の文字に「的・性・然・化」とつくものは、全部「ものごとの性質・状態・変化」などの意味を表しています。

と習いました。

「悄」は「しおれている」という意味らしいので、「悄然」は、「しおらしい様子」。なるほど。

いよいよ小学生向けの記事になってきました。

 

難しい言葉で「その他の気持ち」も表そう!

大人になるにつれ、私達の気持ちは単なる喜怒哀楽にとどまらない瞬間も増えます。

感情豊かなあなた、その豊かな感情をピンポイントで表現する、難しい言葉を最後に押さえておきましょう!


○溜飲を下げる(りゅういんをさげる)

意味:不平不満などが解消され、むかつきがスッキリする。

「溜飲」とは、胸焼けの意味です。

お酒のことはよくわかんないんですけど、お酒を飲むとストレス発散となって「溜飲を下げる」ことができるかもしれませんが、本来の意味での「溜飲」は上がってしまうものなんですよね?

難しい言葉を難しく考えるのは、頭がグラグラします。


○感佩する(かんぱいする)

意味:心から感謝して忘れない。

100人中97人が、「かんぱい」と聞くと「乾杯」を思い浮かべると思うので、人を出し抜くのにぴったりな表現と言えるでしょう。

「ん? 乾杯?」
「あ、言い回し難しかったですかね? 感謝してるって意味ですよ」
「そうか! キミは難しい言葉を知っているね!」

って…なったらイイな…。完全に二度手間なことについては、見て見ぬふり。

 

ちなみに、残り3人は「完敗」を思い浮かべます。

よっぽど叩きのめされたんでしょうね、そっとしておいてあげてください。


○寒心に堪えない(かんしんにたえない)

意味:危険や不気味さを感じ萎縮する。

「寒心」とは、恐れや不安の気持ち。ぞっとする気持ち。

こちらは人を褒める時の

「お、今日もちゃんと穴を掘っているな! 感心感心」

って時に使う「感心」と混同されやすいので気をつけましょう。

褒められている状況はよくわかりません。


○忸怩たる思い(じくじたるおもい)

意味:自ら恥じ入る気持ちに駆られること。 またはそのような感情。

「 忸怩」とは自分の言動を恥じること。私が一番好きな言葉です。日常で使ったことはないですが。

どこかのタイミングで一度使ってみたいですね!

使いたいのですが、自分に対して恥じ入っている時はたいていがとても人とお話できる状況にないため、あちらが立てばこちらが立たず状態になってしまいます…。

悔しい。じゃなかった、切歯扼腕の思い…。


○衒気(げんき)

意味:自分の才能・学識などを見せびらかし、自慢したがる気持ち。

これをすべて読み終わったあなたが今、抱いている気持ちのことですよ!


 

ということで、紹介する言葉はこれで以上となります。

ここまで偉そうに難しい言葉を挙げてきましたが、私自身が使いこなせているかと言われたら決してそんなことはありません。

むしろ調べてみて、新たに知ったものまであるくらいです…。

でも、それはきっとみんな同じ!

難しい言葉ってだけで敬遠せず、むしろこれから一緒に覚えていきましょう!

 

これまで私自身、結構言葉は知っているつもりだと思っていましたが、全然大したことはなくて忸怩たる思いでいっぱいです。

でも、また次回からも何かしらの情報をみなさんにお届け出来るように頑張ります!

 

あ、使えた。



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